電話機相談室

説明書に記載の無いエラー内容やよくある問い合わせの中で人気ある記事をまとめて記載します。

(動作確認としての対応ですので記載内容で全て復旧できるわけではありません。自己責任の範囲でお願いします。)

ビジネスホン故障相談

その他の問合せ・FAQ

ビジネスホン導入前や見積を検討する前に役立つちょっとしたお問合せにもお答えします。

1.電話機や回線数が今後増えるかどうか
ビジネスホン各主装置にはそれぞれ収容可能な最大回線数や電話機の最大接続数が決まっています。費用重視で制限ギリギリのシステム導入をした場合、電話機の増設や回線増設が出来ず主装置ごと交換するしか方法がなくなることが起こりえます。将来的に増設をする可能性がある場合は少し余裕をもった選択をすることが必要です。

2.ビジネスホンに市販の家庭用電話機の接続もできますか?
接続することは可能です。ただし、主装置の仕様により接続数に制限があることと、内線通話にも制限があります。(ビジネスホンから家庭用電話機への内線は出来ますが、家庭用電話機からビジネスホンへの内線は出来ないことが多いです。)

3.中古ビジネスホンは故障などの心配はありませんか?
ビジネスホンは法定耐用年数7年で設計されている物ですから、耐久年数は比較的長く7年を超えても使用できることも多いです。
ただし中古機器は一般的に他事業所で5~7年使用されたものが大半ですので新品と比べるとどうしても寿命を迎える時期が早くなってしまうことは否めません。 極端に古い機種の場合、故障時に修理部品が生産中止で対応できないという場合もございますので異常に安い物品は注意が必要です。

4.ビジネスホンで通話中にがノイズが入っているが原因は?
通話中のノイズは状況により主因は様々で時には複数要因が絡む場合もあります。ノイズが入るのがその電話機だけなのか、どの電話機でも起こるのか、内線通話の時でも起こるか、ノイズは「ザザー」というものから「プツップツッ」というものまでありどのような音か確認してください。一部の電話機だけで発生しているのであればその電話機またはその電話機につながる配線部分の可能性が考えられます。

●考えられる原因
屋外のNTT側保安器等の腐食・断線(114番で対応可能)
屋内配線における断線や腐食・机や棚等による圧迫・ねずみの食害
外線ユニットや受話器スピーカ故障・電話機差込口の接続口の劣化
(受話器を強く引っ張ることが常態化しているとなる場合があります)
その他電波による混信(ラジオ無線通信や高圧線等)
相手側の通信環境によるノイズ(この場合は相手側で対応必要)