「レイヤーダウン」表示で使えなくなった
何らかの原因で主装置が外線へ発着信が出来ない状態になった時に画面にレイヤーダウンの表示が出ます。内線通話が出来るようであれば電話機自体は問題ないと思われます。
この時予想される主因は複数ありますのでひとつずつ確認します。
1.何らかの理由で主装置が外線信号を一時的に受け取れなかったと想定される場合、主装置の電源を一旦切り、約10秒後に再度電源を入れて様子を見ます。
2.電源入れなおしても改善できない場合、屋外の保安器の故障や、回線時業者側(NTT側配線)における問題の可能性が考えられます。113番(NTT故障相談窓口)、NTT西・ひかり電話の場合は0120-248-995に連絡し「回線障害」が発生しないか確認してもらいます。
大雨や落雷が発生した場合、山間部の地域で保安機等の故障は時々起こります。この場合は復旧するまで待つしか方法がありません。NTT側で復旧後は普通に使えるようになりますが、復旧後も影響が出ている場合は落雷等の影響を電話機側も受けていた可能性もありえるため販売店までご連絡ください。
3.NTT側で異常が無かった場合については、主装置または外線ユニット基板の故障の可能性も出てくるため、状況により保守部品を持って訪問対応させていただくことになるかと思います。
ひかり電話の場合は「ひかり電話アダプタ」に通常の緑点灯ではなく赤ランプが点灯、またはすべて消えているとインターネットだけでなく電話にも影響が出ますので、主因の切り分けのため現在の状況もお聞きしますがご理解お願いいたします。